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NISAにおける留意点 ④ ・・・ 非課税期間終了時に損していた場合に気をつけなければいけないこと!

【NISAにおける留意点】 

        ・・・ 非課税期間終了時に損していた場合に、
                気をつけなければいけないこと!



【NISAにおける留意点③】でもお話しさせていただいたのですが、これはよくよく注意して頂きたいことですので、ここではさらに【非課税期間終了時】においてそれはどうなるのかということに関してさらに詳しくお伝えしていきたいと思います。
非課税期間終了時までに値上がりして売却できていれば、あるいは非課税期間終了時に値上がりしていればそれは素晴らしいことなのですが、そうでない場合、つまりは損失が生じている場合、それはどうなるのでしょうか?
NISAの投資対象となっている株式においても投資信託においてもそれは、常に値動きがあるものですので、必ずしも儲けが出ているというわけにはいかないものです。


2014年に100万円で個別銘柄に投資したとします。
残念ながらそれは値下がりしたまま2018年末(5年間の非課税期間の終わり)を迎えてしまいました。
その時、きっとみなさんは売却はせずに、ロールオーバーという選択をなされるのではないでしょうか?
やはり、損失を確定させるというのはなかなかできないものです。

ですが、この時点(1回目の非課税期間終了時)ではロールオーバーということが出来ました。そういう選択肢があったのです。
ですが、運悪く、2回目の非課税期間終了時点(2023年)でも値下がりしてしまいました。
今度もロールオーバーすればいいとお考えですか?

残念ながら、それは出来ないのです。

非課税期間は最長でも10年間です。
NISAの制度が設けられているのは2023年までなのです。
ですから、残念ながら値下がりしたまま2023年を迎えてしまった場合、現状(2013年)の制度ではこの時点で、

① 売却する(=損切り) か、
② 特定口座か一般口座に移行して保有し続ける、

かのいずれかの選択をしなければなりません。



①のケースでは、損失を出しての売却ですから税金はかかってはきません。

そして、問題なのが②のケースになります。
非課税期間終了時に特定口座に移す時、その時には所得価額が値洗いされるということが、その後の運命をも分けるポイントになってくるのです!
そして、その後、価額がどう動いたか(値下がりしたのか、値上がりしたのか)で大きく違ってくることになるのです!
このことによくよく注意しなければなりません。

では、②のケースを詳しく見ていくことにしましょう。
②のケースではその後のケースで2通りのパターンが考えられます。


◆ 一つは、特定口座に移動した後、さらに値下がりした場合、です。


NISA口座で100万円で購入した株式が非課税期間終了時に50万円に値下がりしていたとします。
そこで、否応なく特定口座に移しました。売るに売れなかったのです。
この時点で、値洗いされ、この銘柄の購入価額(取得価額)は50万円ということになっています。

ですが、運悪く、その後も値を下げ続け、30万円で売却することにしました。
もちろん、損失を出しているので税金は一切かかってきません。

また、ここが忘れがちなところなのですが、特定口座に移していますので、もしほかの銘柄で利益の出ているものがあればそれと損益の通算が出来ます。
また、他に利益が出ているものがなかった場合においては、その損失は3年間の繰り越しが出来ますね。
NISA口座では認められなかったことですので、すっかり忘れてしまっているかもしれません、ご注意ください。


次に、これが問題になることであり、十分気を付けていただきたいケースになるのですが、

◆ 特定口座に移動した後、運良く、値上がりした場合、です。


NISA口座で100万円で購入した株式が非課税期間終了時に50万円に値下がりしてしまっていました。
否応なく特定口座に移しましたが、そのときには取得価額が値洗いされて、50万円と変わっています。

そこでしばらく保有し続けているうちに運良く値上がりしてきて、80万円にまで値を戻してきました。
そこで売却を決断したとします。

一番初めにNISA口座にて買い付けたときよりも、実際には20万円損しているわけですが、ここで気をつけなければならないことは、税金がかかってきてしまうということです!

何故なら、この株式の取得価額は50万円となっているからです。
取得価額は特定口座に移動した時点での50万円に値洗いされているので、つまりは最初に取得した100万円ではなくなっているので(特定口座に移した時点で100万円ではなくなっています)、
80万円 - 50万円、ということで、30万円に対して税金がかかってくることになるのです。

このことが、NISAを活用するに当たり、最も気をつけなければいけないことなのではないかと思われます。
なんとも腑に落ちないことのような気がしますが、制度としてこう決められている以上、どうしようもありませんね。


こういう点において、やはりNISAは値上がりありきの制度だと言えるのかもしれません。
値上がりして初めて、その旨みが享受できる制度です。
逆を言えば、損を出してしまった時には、そのデメリットが最大限に強調されてしまう制度とも言えるのではないでしょうか。
この点を充分に踏まえて、NISA制度を活用することが大切です。



《 補 足 》

もうお気づきのことかもしれませんが、上記の点を上手く活用する言いますか、逆に言えばこうなりますということをお伝えしたいと思います。
それは、【非課税期間終了時に値上がりしていたのだけれども、売却せずに、ロールオーバーし、かつその後も値上がりした場合】です。

例えば、NISAで100万円で購入した株式が、非課税期間終了時には150万円に値上がりしていたとします。
もちろん、この時点でもこの値上がり益(50万円)に対しては非課税なのですが、ですがここでは売却せずに、ロールオーバーすることを選択し、特定口座に移しました。
ここで、取得価額は150万円に値洗いされます。


この効力はここから威力を発揮するのです!値洗いされることが最大限にメリットをもたらす場面です!
もし、その後180万円にさらに上昇し、その時点で売却した場合、税金は30万円(180万-150万)に対してのみ課せられるのです。
最初に取得した100万円ではなくて、特定口座に移動して値洗いされた価額である150万円からの値上がり額に対してのみ税金は課せられます。
言い換えれば、30万円に対してだけしかかかってこないのです!
当初購入してからの50万円に対しての税金がかかってこないということは、嬉しい限りであります。


こう考えると、NISAっていいんじゃない?と考えがちになってしまうかもしれませんが、
NISAでロールオーバーして特定口座に移動させた場合、その後値下がりしたときのリスクは大きなものです
投資に関しては絶対ということは決してありませんから、これらどちらもあり得ることをよくよく考えて判断して頂ければと思います。
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