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NISAにおける留意点 ③ ・・・ 利益が出て初めてメリットがあるという欠点

【NISAにおける留意点】

   ・・・ 利益が出てはじめてメリットがあるという欠点
 
 

9月28日、【NISAの概要】でお話ししたこと(※の点)について、ここでも詳しくお伝えしていきたいと思います。



◆ 『 ※ 5年間の非課税期間が終了した時点で保有する金融商品は、翌年開始される新たな投資枠に年100万円の投資額を上限に移管することができます』について・・・


2014年に投資した非課税期間は2018年が最終年になります。
このときに値上がりしていればいいのですが、運悪く値下がりしてしまっているということも考えれますね。
そんなとき、どうしたらいいのでしょうか?

そこでは、NISAという制度にはロールオーバーということが認められているということがメリットとして現われてくることになります。
つまり、最初の非課税期間が終了した時点で、次の非課税期間に乗り換えることが出来るということです。

売却(解約)しなくてもいいわけです。つまり、損失が確定しないということです。
具体的には、2018年で終了した非課税期間を、次の2019年~2023年の5年間の非課税期間に乗り換えられるということですね。
これはある意味ありがたいことです。次の5年間に値上がりを目指せばいいことになります。チャンスをもう一度貰えるということですね。ありがたい限りです。

逆に考えていけば、こうも考えられることになります。
はじめから、10年という投資単位で考えるのです。そう考えることが可能だということです。
それが出来れば、投資できる範囲は格段に広がるのではないでしょうか?
例えば、新興国に投資したいと思っているが、5年間ではどうかなあ?と疑問符が付いていたとしても、それが10年あるとすればリターンを得られる可能性は高まるのではないかという考えになるかもしれません。
思い切った投資も可能になりますね。
つまりは、リスク許容度が高められるということです。
10年という期間はそれを可能にしてくれるに十分な期間ではないでしょうか。

以前にもお話したことがあるかと思いますが、株式等、騰がることもあるけれど下がることもあるものについては、時間が短い、あるいは区切られているということは最大の弱点になります。
「いついつまでに利益を出さなければならない」というのは焦りにもつながります。ひいてはそれが損失にも繋がっていくわけです。
本来、個人投資家はそれがないのが強みのはずです。
機関投資家のように、「いついつまでにいくら儲けなければならない」という縛りがないのが最大の武器ですね。
10年という期間はそれに近いものがあります。
NISAでは、この強みを最大限に利用したいものですね。

但し、注意しなければならないことがあります。
それはロールオーバーできるのは、100万円までだということです。
NISAの100万円の非課税枠は、あくまで投資元本ベースのものであるということですね。
つまり、非課税期間終了時に150万円になっていた場合、100万円を超える50万円については、その時点で解約するか特定口座や一般口座に入れなければなりません。

ここで、厄介なのが個別銘柄に投資をしている場合ですね。
株式投資はあくまで1単元での売買です。
ですから、100万円で購入したものが150万円に値上がりしていたとしても、50万円分だけを売却することは出来ないのです。
売却するなら1単元で、つまり150万円全てということになってしまいます。
つまり、ロールオーバー出来ない(全て売却することに) = NISAにはゼロになってしまう、ということです。
NISA口座にて株式投資を行う場合、この点においては注意しなければなりません。




◆ 『 ※ NISA口座と一般口座や特定口座との損益通算はできませんについて』・・・


これがNISAにおける最大の欠点とも言えることかもしれません。私たち泣かせと言ってもいいかもしれませんね。

本来、NISAとは簡単に言えば「非課税制度」のことです。
つまり、非課税であってはじめて意味があるというもの、非課税でなければ意味がないというものであります。

非課税である = 利益が出ている、ということですね。
利益が出ていなければ、課税するものがありません。
つまり、NISAというのは利益が出てはじめてそこで威力が発揮されるということなのです。
そのことが、この損益通算ができないということに如実に表れているのではないでしょうか?

通常(特定口座か一般口座)であれば、損益は相殺が認められていますし、損失の繰り延べも3年間認められています。
ですが、NISA口座に関してはこれらが一切認められておりません。
つまり、NISA口座はあくまでも単独・単体というわけです。

ですから、なおさらNISA口座では利益出すことが求められます。
逆を言えば、損失を出すことは許されないとも言えるのです。
NISAとはそうとも言えるような制度なのではないでしょうか?

私たちは、損益の通算ができないこと、損失の繰り延べができないことについてはくれぐれも注意しなければなりません。



《 例えば・・・ 》

2014年に、NISA口座で保有していたA銘柄が50万円の損失を出してしまいました。一方、特定口座で保有しているB銘柄では100万円の利益が出ました。
この場合、税金(20,315%のキャピタルゲイン課税)は100万円に対してかけられてしまうのです。

NISA口座にて買付したA銘柄で出た50万円の損失は考慮してもらえません。決して、差し引いてもらうことは出来ないのです。
つまり、100万円-50万円 = 税金は50万円に対してのみということにはならないということです。
もし、これを特定口座や一般口座にて買付を行っていれば損益の通算ができる(税金は100万円ではなく50万円に対してのみ支払えばいい)というのに、なんとも不合理なことのように感じますが、NISAの制度ではこう決められている以上どうしようもありません。

上記の場合は、NISAの口座では50万円の損失が出ていたとしても、特定口座では100万円の利益が出ている、つまりはトータルでは単純に50万円の儲けが出ているのでまだいいかもしれません。
税金を引かれたとしてもまだトータルとしてはプラスです。
最悪なのは次のようなケースです。

NISA口座で保有していたA銘柄で50万円の損失を出してしまいました。一方、特定口座で保有していたB銘柄についてはなんとか30万円の利益を出すことができました。
でも、トータルとしてはまだ20万円のマイナスです(30万円-50万円)
、一個人としては利益は一切出ていないのです。

しかしながら、税金はかかってきます。
NISA口座では損益通算が出来ないため、税金は特定口座で保有のB銘柄で出た30万円に対してかかってきてしまう
のです。
ほんとうは、たとえB銘柄で30万円の利益が出ていたとしても、NISA口座で保有のA銘柄で50万円の損失を出しているのでトータルでは20万円のマイナスであるというのに、税金は利益の出た30万円に対してかかってきてしまいます。
ここがなんとも納得のいかないところなのですが、やはりこれもどうしようもありません。
制度改革の待たれるところですね。

私たちは、NISAを利用する際、この点においてよくよく注意しなければなりません。
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