fc2ブログ

損しない!マネー3本柱(投資と貯蓄・生命保険・住宅ローン)~20代の人が40年後困らないために

収入減、増税。真剣にお金を貯めたい、増やしたいと思っている。でも、何をどうしたらいいのかわからない。それに、今あるお金は少しでも減らしたくない。知らなかったばかりに損もしたくない。そんなお金に関して悩んでいたり、損しないための知識が欲しいと思っている方のためのサイトです。特に、20代・30代の若い方が数十年後困ることがないように、真摯にお金のことを考えていきたいと思っています。

Entries

公的年金から考える老後に必要なお金~あなたは9,000万円を自力で貯めれますか?やっぱり公的年金がお得です!

「年金保険料を払ってもどうせ私たちはもらえないかもしれないんでしょ。それなら、払わない方がお得なんじゃ?」と考えている人が大勢います。特に20代の若い方に多いですね。
そう思うのも無理はない現状が今の日本にはありますが、それでも年金保険料は払い続けたほうが得!(損か得かで払うものでもないのですが・・・)と言えます。その理由を以下に見ていきましょう。


■ まずなにより、私たちの老後の生活は年金がもらえるという前提で計画してしまっているということです。
特に40代、50代の世代の人たちが、いきなり「年金は支給されません」なんて宣言されてしまったら大変なことになります。
日本中パニック状態に陥ってしまうことが想像できますね。

だって考えてもみてください。私も何度も申し上げておりますが、老後には何千万円という大きなお金が必要で、それがなければ生きてはいけないのです。

60歳でリタイアして、85歳まで生きるとすると必要なお金は、
単純に考えても9,000万円にもなります。

1カ月の生活費 30万円 × 12カ月 × 25年 = 9,000万円


これだけ大きなお金をどうやって生活しながら60歳までに貯めておくというのでしょう。
その間には、住宅も購入し、子どもを産み育て、そのどちらも数千万単位でお金がかかります。
そのうえ、細かなところでかかるお金を言い出せばきりがありません。

しかしながら、きちんと公的年金に加入していれば、
最も支給額が少ない国民年金の方(自営業の方でさえ、

65歳~85歳までの20年間に一人合計約1,560万円受け取れます。夫婦なら3,120万円です。(平成24年5月現在の満額 約78万円で計算)
ゆえに、60歳の時点での不足金は単純計算で5,880万円まで少なくなります。

      年間78万円 × 20年     = 1,560万円
     9,000万円 - 3,120万円 = 5,880万円



厚生年金の方で、年金支給額が1カ月16万円(ご主人一人分のみであれば、
65歳~85歳までに受け取れる年金支給額は3,840万円になりますので、60歳の時点での不足金は5,160万円となります。
ただし、この金額は1カ月の生活費を30万円としたものですが、お一人での生活ならここまで必要ではないと思います。
7割とすると1カ月の生活費は21万円ですので、
60歳の時点での不足金は2,460万円となります。

     16万円 × 12カ月 × 20年 = 3,840万円
     9,000万円 - 3,840万円 = 5,160万円

     1カ月の生活費21万円 × 12カ月 × 25年 = 6,300万円
     6,300万円 - 3,840万円 = 2,460万円

*年金支給は65歳~85歳の20年、生活費は60歳~85歳の25年間としています。



ご夫婦合わせて、1カ月の年金支給額が22万円であれば、
65歳~85歳までに受け取れる総支給額は5,280万円ですので、
60歳の時点での不足額は3,720万円になります。

     22万円 × 12カ月 × 20年 = 5,280万円
     9,000万円 - 5,280万円 = 3,720万円 


ご夫婦合わせて、1カ月の年金支給額が28万円あれば、
65歳~85歳までに受け取れる総額は6,720万円ですので、
60歳の時点での不足額は2,280万円ということになります。

このように、60歳の時点での不足額が2,460万円・3,720万円・2,280万円というのであれば(自営業は除く)、退職金があればそれを充当できますし、なければコツコツと貯金も可能な金額です。

20代のみなさんであれば、若い人ほど長期投資に向いている」でもお話ししましたように、
毎月3万円の積立で毎年3%の利回りで運用ができれば
40年後、2,755万円まで資産が増えます

積み立てた元金は1,440万円)。

貯蓄で貯めれた場合には、退職金が出ればそれは余裕資金となり趣味や余暇に使えますので、さらにゆとりある老後を過ごすことができます。

ですが、もしも公的年金に加入していない(もしくは支給条件に届かない)となりますと、まるまる9,000万円を60歳までに自力で用意しなければ生きていけないということになるのです。

それでも「私は、9,000万円貯めれるから大丈夫」と自信を持って言えますか?やはり、公的年金はありがたいものだと思いませんか?

*ご夫婦の場合、お二人とも85歳まで生きられたと仮定しての計算です。
*詳しくは、>「老後に必要なお金はいくら?」をご覧ください。
      


20代の方なら、今すぐに「年金はゼロ」という条件で将来の計画を立て直せばまだ間に合うかもしれません。なんといっても時間がありますから・・・。
でも、もうすでに40代・50代であれば、そんなこと今さら不可能です。
まさに「今さら言われても・・・」ですね。

すでに年金が支給されている方にしても「年金は明日から支給されません」なんて言われたらほとんどの方は生活していけないのではないでしょうか?
「明日から減額します」でも困りますよね。もう○万円毎月もらえるという前提での日々の生活にすっかり慣れてしまっていますから。

■ それに、日本の年金制度は賦課方式という方法になっていて、現役世代が支払った保険料を引退世代へ年金として支給するという、現役世代が引退世代の生活を支える形になっているので、その仕組みを考えれば私たち現役世代が年金保険料を支払わなければ成り立っていかないことがわかると思います。
「自分たちはもらえないかもしれない(損)から、払うのをやめよう」という考えでやめてしまってはみんなが困ることになるのです。
ですので、自分が損か得ではなくて、支える仕組みを理解して年金保険料は必ず納めてくださいね。


   *賦課方式に対し、自分の納めた保険料で自分の将来の年金を賄う方式を「積立方式」と言います。
    福祉国家と言われるスウェーデンでは、賦課方式と積立方式を併用しています。
    賦課方式では、少子高齢化が進めば進むほど年金財政はひっ迫することになります。


そうはいっても、まだ腑に落ちないという方もおいでるかもしれません。
やはり、自分にとって何かメリットがないと、なかなか納得できませんね。
自分もあと40年後にはその時の若い人たちに支えてもらうことになるんだといっても、今はなかなかピンとこないかもしれません。
それよりも、今の状況が苦しいので、やはりは自分にとって今はもちろん将来もメリットがないのなら払いたくないと思ってしまうのは人間の心理として十分に理解できることです。

ここからは、今のご自分にとっても関わりがあるかもしれない年金保険料を払うことで享受できるメリットをお伝えしましょう。


■ 公的年金には物価スライド制があり、年金の額は物価や賃金の水準に応じて毎年変動します。例えば、平成元年の国民年金(基礎年金)は、満額(保険料を40年支払った場合)で66万6,000円でしたが、平成24年には満額で78万6,500円となっており、23年間で約12万円増えています。平成16年にマクロ経済スライド制が導入されたため、将来的には年金額の上昇率は物価上昇率より抑えられてしまいますが、それでもある程度のインフレへの対応が可能です。


■ 公的年金と言えば、老後の生活保障だと思われている方がほとんどだと思いますが、実は他にもいろいろな保障が受けられます。年金に加入していた方が亡くなった場合に受け取れる遺族年金や、病気やケガで障害を負った時に受け取れる障害年金があります。

特に、厚生年金(<strong>サラリーマン)の場合は、厚生年金と同時に国民年金の加入者でもありますから、国民年金からの基礎年金と厚生年金の2階建てになりますので、基礎年金しか受け取れない自営業の方(国民年金加入の方)よりも手厚い補償が受けられます。

例えば、遺族厚生年金では、会社員の夫が亡くなり、*恒常的に850万円以上の年収がない妻と18歳未満の子ども1人が残された場合、遺族年金の合計額は約160万円にもなります。

自営業の方は子どもがいなければ遺族基礎年金を受け取れませんが、サラリーマンなら子どもがいない妻でも遺族厚生年金のほうは受け取れます。

* 「ケース別で保険と注意事項を考えよう!」でもお話ししましたように、サラリーマンのご主人が生命保険に加入し、死亡保険金の額を決める場合、この遺族厚生年金がいくら支給されるかも考慮したうえで決めてください。無駄な保険料を払わないために!

* 遺族年金以外にもサラリーマンであれば、勤務先から死亡退職金や慶弔金・遺児年金制度などの給付がある場合もあります。これも、死亡保障の金額を決める際にはポイントとなりますので、会社に確認しておいてくださいね。


また、障害厚生年金の対象範囲は国民年金の障害基礎年金より広く、うつ病など精神疾患でも認定されれば年金を受け取れ、年金の対象にはならない軽度の障害でも一時金をもらえる仕組みもあります。



{ サラリーマンの場合 }


                老齢年金      遺族年金       障害年金
  
厚生年金(2階部分)  老齢厚生年金    遺族厚生年金    障害厚生年金
                  +            +           +
国民年金(1階部分)  老齢基礎年金    遺族基礎年金    障害基礎年金
  



みなさんも給料明細などでおわかりのように、現在、年金保険料は毎年少しずつ上がっていっています。(~2017年までの予定)その後も、保険料収入と年金支給の額のバランスの改善が図られなければ、さらなるアップもあり得ます。また、支給開始年齢も68歳、70歳と引き上げられていくかもしれませんし、受け取れる年金の額も減額されるかもしれません。
不安要素はたくさんありますが、それでもまだまだ年金保険料を払って損だとは思われません。

上に述べましたように、年金制度は「老齢年金」「遺族年金」「障害年金」の3つがセットになった手厚い制度なのです。
これらの保障を備えた保険に、民間の保険会社で加入するとなると一体いくらの保険料が必要になるのでしょうか?少なくとも、今あなたが支払っている保険料で事足りるということは決してないはずです。
今の保険料でさえキツイと言っているのに、上乗せしてお金がかかるなんて払えませんよね。

であれば、やはり公的年金は私たちにとってはありがたいものですね。老後を支える柱であることには変わりないようです。

最初に申しあげましたように、公的年金がなければパニックに陥ってしまう人がほとんどです。
ならば、「公的年金制度が破綻するとき = 日本国の破綻」 といっても過言ではないでしょう。
本当に年金が出ないと考えるなら、今のうちにこの国から逃げ出しておいたほうが賢明かもしれません。



■  最後に、最近では65歳からもらえる年金を試算して「2012年現在、55歳以下の人は払い損」といったことが言われています。
平均寿命まで生きた場合、受け取る額が今まで払った保険料の総額よりも下回る」分岐点が55歳だというものです。

ですが、これはほとんどの場合において正確ではありません。

こうした試算では「今までに支払った保険料」は、自分が払った保険料 + 会社が払ってくれていた保険料の合計額になっているからです。

1カ月の厚生年金保険料 = 自分が払う分 + 会社が払う分
   (例) 30,000円  = 15,000円  + 15,000円

要するに、勤めている会社があなたの年金保険料の半分を払ってくれているのです。

ですので、実際にあなたが支払った金額は二分の一ということになりますので、
実は平均寿命まで生きたとすれば、現状ではどの年代の人も「払い損」になることはないのです!

さらに、年金は亡くなるまで受け取れる終身年金ですので、長生きするほどトクになります。

スポンサーサイト



Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 現在非公開コメント投稿不可です。

左サイドMenu

Categories...B

openclose

私のおすすめ、ノーロード投信に強い!

株式投資の名言&格言集


presented by
ウォーレン・バフェットによろしく

右サイドメニュー

ネット証券2013年度顧客満足度第1位はここ!!

最新記事

スポンサードリンク

カレンダー

01 | 2024/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 - -

お財布の整理が貯まる秘訣!

ベルメゾンネット

プロフィール

waffle cone

Author:waffle cone
「ママチャリでお買い物」が大好きな主婦です。

手軽に積立をはじめるならここ! 業界屈指の格安手数料! 

外貨MMFもここでやってます!

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

(*^o^) ブログランキングに参加中。

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

規約

ホームページの内容の無断転載を禁じます。 ここに記載してあるすべての情報のご利用については自己責任でお願いします。 何らかの不利益もしくは損害を受けた場合でも、当方は一切責任を負いません。