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人気の「毎月分配型投資信託」の落とし穴!~オススメしない2つの理由とは?~

「毎月分配型」の投資信託は私の周りでも非常に人気があります。
特に、お年を召した方には「年金のように毎月分配金が受け取れる」「お小遣いのようなもの」「年金を普段の生活費に充て、投資信託の分配金を余暇に回す」と大変人気のようです。

現に、毎月分配型の投資信託の本数は年々増えており、2011年末現在で1,000本に達する勢いです。
投資信託全体に占める本数の割合も2011年末現在で33%に達しており、その残高だけ見ればなんと80%にものぼる、まさにダントツ商品
となっています。

しかしです、私は絶対に毎月分配型」をオススメしません。
それは、以下の2つの理由によるものです。


 みなさんの中には、毎月受け取れる分配金を利益(運用益の分け前)と考えている方が多いようですが、これは間違った考えです。
「タコ足配当」って言葉を聞いたことはありませんか?
この「毎月分配型」がそうなのです。

タコ足配当」とは、運用不振のためにたとえ運用益が分配金の支払額を下回っていたとしても、投資元本を取り崩して分配金を出すことです。

お腹がすいたタコは、自分の足さえも食べるということからこう呼ばれています。

もう一度言います。

・たとえ運用益が分配金の支払額を下回っていても、
    ⇓
・投資元本を取り崩して分配金を出す

のですよ。

なんだか難しくて最初はよくわからないかもしれませんが、一つ一つ言葉を拾って、じっくり考えてみると恐ろしくなってきますよ。

要するに、運用益は悪いのに、毎月分配金を出して、見せ掛けはよくしているということなのです。

普通あまり詳しくなければ、まさかこの分配金が実は元本から削られたものだなんて思いもしませんよね。いちいち確認もしないと思います。
でも実はここがミソなんですね。まさか、のことが行われているのです!


例えば、1万口あたり毎月100円の分配金を出す」という投信を100万円購入したとします(1万口あたり1万円の場合)。そうすると、毎月1万円、1年間で12万円の分配金がもらえる計算になります。この低金利時代において「これはお得な商品だ」と思われるかもしれません。
しかし、毎月分配型投信の中には実際の利益以上に分配金を出して、資産を食いつぶしてしまうもの(元本がどんどん減っていくもの)があるのです。

みなさん驚かれるかもしれませんが、1万口あたり1万円で購入した投信の価格が7,000円に値下がりしているにもかかわらず、年間1,200円の分配金を出している商品が実際に存在しているのです。


この仕組みを知らなかった投資家が、分配金は全額、運用益で賄われていると誤解するケースが相次いだため、平成24年の2月から、これまで「特別分配金」と記載されていた元本取り崩し分について、元本払戻金」と改められました。
私は、これでもまだわかりにくいと思います。それに、遅きに失した感が否めませんね、もうこれだけ増えたあとです。また、周知徹底されていません。(だからこそ、上記のようにまだまだ「分配型投信」が本数・残高ともに増え続けているのです)


では、どうすれば「タコ足ファンド」を見分けられるのでしょうか?
一つは、基準価額の変動と受け取った分配金の両方を見て、トータルで利益が出ているか否かに目を向けることです。
基準価額の推移を見て、どんどん価格が下がっているのに高い分配金を出しているものは要注意

「モーニングスター」や「投信まとなび」といった投信の評価サイトを参考になさってください。

また、すでに投信を購入している場合には、分配金の名称を確認してください。
「普通分配金」とあれば、この分配金は投資による利益から出ているものですので心配ありません。(10%の税金が差し引かれています)

ですが、「特別分配金」とあるのなら、要注意です!
これは、あなたが預けた投資元本を切り崩す形で分配金が支払われているだけのものです。
(利益ではありませんので非課税です)




 以上は、「運用成績が悪く、運用益が分配金の支払額を下回っていた場合」のお話ですが、
仮に「運用成績がよかった」場合でも、複利効果を考えますと、やはり毎月分配型はオススメできません。
なぜなら、毎月毎月、運用益をその都度受け取っていたのでは、分配金の再投資が出来ず、いつまでたっても資産が増えていかないからです。

せっかく複利効果を見込んで現物株ではなく、投資信託を選んだことが生きてきませんね。

毎月1万円の積立投信で、毎月1%の利回りで運用できたとします。

1万円の1%ですから、毎月100円の運用益が生まれますね。

この100円を、

A / 毎月分配金として受け取った場合、1年後には、受取済みの分配金を入れても、1万1,200円にしかなりません。

B / 分配を行わず(分配金を受け取らず)に、再投資していった場合、1年後には1万1,268円になっています。

これだけ見て、「なあんだ、たったの68円の差か」なんて勘違いしないでくださいね。

これは、1万円の投資の結果です。

みなさん、せっかく積み立てを始めたのなら1万円では終わりませんよね。
1年、2年・・・10年、20年・・・40年と続ければ、
この元金1万円は、1年後には12万円、
10年後には120万円、40年後には480万円となりますから、
単純計算でも1年後には680円の差に、10年後には6,800円の差に、さらに40年後には27,200円の差になるのです。
それに、ここに複利の効果が加わりますから、この差は大きくなるばかりです。

「毎月分配型」は、私たちがつい目先の利益に目が行くことを上手に利用した商品といっても過言でないかもしれません。
20代のみなさんにおいては、これから長い時間がありますから、複利の効果を十分に享受できるお立場にあります。
また、分配金を受け取ると、その度に税金が取られてしまいます。

ゆえに、投資信託をお選びになる時は、分配型は避けていただくことをオススメしたいと思います。
資産を増やすことが目的の20代のみなさんには、毎月分配型投信は不向きなのです!

   *複利の効果については「若い人ほど長期投資に向いている」を参考になさってください。




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